民主党代表選
岡田氏vs細野氏の戦いのようである。
下劣で愚かな大手報道機関政治部の皆さんは、
相も変わらず「単純二項対立」でしか物事を考えられないようで、
岡田氏=リベラル派と細野氏=保守派との戦い
という位置づけにしたいようである。
下劣である。
誠に不勉強である。
どうしようもない無知である。
岡田さんは十分保守だし、
細野さんは十分リベラルやっちゅうねん。
今までのこの二人の発言をブログ等でさかのぼって、
ちゃんと研究してから物を言えっちゅうねん、ホンマに!
と思わざるを得ない。
ま、そういう大手報道機関政治部の下劣さはさておき、
私も党員の端くれなので、この選挙を注視していきたい。
岡田氏は実にフェアな方で、嘘偽りのない方、
どんな人間に対しても誠実な方、
そして本当にまじめな方。
これ、印象じゃなくって、ホントにそう。
なので、私もとっても信頼しているし、
好きな政治家の一人である。
岡田氏だと安心感がある。
しかし、推している政治家の顔を拝見すると、ちょっとどうかと…
党刷新には程遠いかなと。
これまでの延長でしかない印象。
この期に及んでも劇的に党が変わりそうにない。
ラジカルに、大胆に、党運営が改革されるか
というと実に心もとない。
岡田さんがどうであれ周りがあれじゃ…
一方、細野氏。
以前はかなり信じていた政治家だったが、
ここまで言動が軽いと政治家として致命傷である。
しかし、細野氏だとラジカルで、大胆な党改革が
期待できるのではないかと思っている。
細野氏の周辺も特別信頼に足る皆さんと言うわけではないが、
この人たちだったらラジカルに大胆に
全国の党組織を改革できるのではないか
と期待をしてしまう。
何より、党員や国民有権者との対話により
党改革を進めそうな印象を持たせてくれる。
岡田氏は国民有権者よりも党内融和を気にしそうな…
岡田氏の過去はそうであった…
多くの国民有権者にとっては、どうでも良い話であろうが、
しかし、二大政党による政権交代可能な政治が
より良いと考えるならば、国民有権者も是非
民主党の動向に注目していただきたい。
自民党による一党支配で何がいけないの?
と思う方はどうぞスルーしてください。
追伸
マスコミをひとまとめにして批判するのはやめます。
もっと丁寧に、照準を絞って、批判することにします。
私が批判してやまないのは、
大手新聞社政治部と在京キー局政治部である。
よって、各通信社や各社社会部やその他の部署に居る方、
さらには地方新聞社の皆さんまで批判しているつもりはなかった。
今後はもっと丁寧に書くことにします。
ごめんね、あっさん。
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