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2010年12月 7日 (火)

緩むのは禁物です。

「奥さんは大丈夫だよ~」
「楽勝だね~」
なんてお声をかけていただくことが最近多いです。

好意的におっしゃって下さっている方には
大変恐縮ですが、あえて申し上げますと、
「冗談じゃあない!!」という話です。
そういう楽観視を一生懸命打ち消そうとしている昨今です。

そういう楽勝ムードは困ります。

どういう構図での選挙になるか2011年4月1日17時に
立候補者届出受付が締め切られるまで
誰にも分かりません。

民主党への風当たりがもっともっときつくなる可能性は
十分あります。
菅内閣や菅民主党の支持率が10%を切ることだって
十分ありえます。
民主党国会議員のひどいスキャンダルが
出てくるかもしれません。
年明けの通常国会が冒頭から審議拒否等で動かず、
政治全体への不信感がさらに増すかもしれません。
大きな後援会を持っていない高木など、
そんな逆風下にあっては、あっという間に吹き飛ばされます。

そんな民主党の凋落ぷりを見て、あらたな新人が
出てくるかもしれません。
それは自民党かも。自民2議席独占なんてよくある話です。
公明党だって新人擁立の可能性はあります。
あるいはみんなの党かもしれません。
ひょっとしたら無所属かも。

つまり、選挙とは、最後の最後まで絶対に緩んでは
いけないということです。
最後の最後まで必死に動くこと。
どんな構図になっても、どんな逆風になろうとも、
必ず勝つよう走り続けること。

選挙をナメてはいけません。
ちょっとでもナメた瞬間、それが「落選」への第一歩になります。

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